更に更に、外国人正規雇用の際に気を付けなければいけないポイント
2020.04.13外国人正規雇用のポイント
前回までに引き続き、外国人正規雇用の際に気を付けなければいけないポイントをお伝えいたします。
①大学や専門学校で専攻した科目と従事する業務内容の関連性
②業務内容の専門性
③雇用の必要性や、業務量
前回まで、上記の3つのポイント+賃金などが外国人正規雇用の際に重要だとお伝えいたしましたが、
今回は、
③雇用の必要性や、業務量
についてお伝えいたします。
まず、「雇用の必要性」からご説明いたします。
誰でも彼でも海外の人材を採用できないように、
日本における出入国管理、
在留管理(中長期在留者および特別永住者)、
外国人材の受け入れ、
難民認定などの外国人関連の行政事務を併せて管轄しているのが、通称『入管 (出入国在留管理庁)』です。
この入管(にゅうかん)で、
『その企業で本当に外国人を雇用する必要性があるのかどうか』
がビザ申請の際にチェックされます。
「別に海外の人じゃなくても、いいんじゃないか?」
「ただ、人材が足りないからでしょ?」
「うまく言ってるけど、どうせ違う仕事をやらせるんでしょ?」
と、思われるような申請書類の内容では、ビザ申請は下りません。
少し極端ですが、
「海外出身で、こういうスキルや技術を学んできた○○さんでなければこの仕事は務まらない」
ということが、入管の職員に(一発で)伝わらなければなりません。
※申請が長引くほど通りづらくなる可能性がございます。
ですので、弊社では在留申請専門の行政書士に作成をサポートしていただくことをお勧めいたします。
業務量に関しましては、
『毎日定時の仕事があることが必要です。』
『基本的には、閑散期で毎日定時まで、職種に該当する業務がなければなりません。』
結局は、現場作業や在留資格外のことをさせないために
雇用の必要性や、業務量を確認するということです。
弊社では、『御社で外国人正規雇用が可能かどうか』を行政書士にチェックいただくサービスを無料で承っております。
是非、お気軽にご連絡くださいませ。
ご覧いただきありがとうございます。